『マイティ・ソー』感想

見た日:7/11(地元のワーナーマイカル

【あらすじ】
神の世界“アスガルド”で最強の戦士ソー。しかし、強すぎるあまり、その傲慢さゆえに無用な争いを引き起こし、ついには神々の王である父オーディンの怒りを買ってしまう。そして、王位継承権を剥奪されたうえ、最強の武器“ムジョルニア”も奪われ、地球に追放されてしまう。しかし、そこで出会った天文学者のジェーンによって少しずつ分別と他者への思いやりを身につけていくソー。一方アスガルドでは、ソーの弟ロキによって恐るべき陰謀が企てられ、父オーディンの身に危機が迫る。さらにロキは、力を失ったソーにも最強の刺客を送り込もうとしていた。
[出典]http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338677



ムジョルニアっていう名前の響きが好きです。ムニョムニョ?(by アンジェラ)


予告編を観て、主人公のソーを演じるクリス・ヘムズワースが恰好良かったので観に行ってきましたが、期待に違わず恰好良い、そして可愛げたっぷりなソーを嫌味なく演じていて、とても素敵でした。
「ニカッ」と無邪気に笑うソーがすごく良いです。ジェーンじゃなくても目がハートになりますよ。君かわうぃーね!
あれだけで皆「ついていきます!!」って思っちゃうだろうなー。よっカリスマ!

しかしすごいイイ身体してるよなぁ…

むきー!…ってあれ??抜けない!!



※(一応)ネタバレしています※




そんなソー兄に、じっとりと嫉妬心を燃やしているのが弟・ロキ。
出生の秘密には驚きましたが、よく考えたらなんて可哀想な子…!
生まれたての赤ん坊の時に人質として(?)敵国に連れてこられて、きっと何にも知らずに、明朗快活で力も強い兄に対して"弟"なりの嫉妬心や憧憬を抱いて育ってきたんだろうに…。(少なくとも幼少時代はそんな感じでしたよね)
父親と思ってきた人に何重にも裏切られたわけですから、そりゃー根性も捻じ曲がりますよね!
「兄貴が王だって最初っから決まってたんだろ!フンだ!変な期待もたすんじゃねーよ!」ってなっちゃいますよ。
まぁそこからの用意周到ぶりというか、兄貴を陥れる作戦がものすごくねちっこいのは流石のクオリティですがw
トム・ヒドルストンの冷たさを感じるほどに端正な顔立ちが、その生い立ちや狡賢さとマッチしててすごく良いです。

顔色の悪さもいい感じ。




【好きなシーン&ツッコミ箇条書き】

おやっさん(教授)とソーの超強い酒対決(お酒の名前忘れた…なんかイカした名前だった気がする)
・ホーガン(浅野忠信)、ファンドラル(ジョシュア・ダラス)が無駄に男前
・アンジェラ似の助手ちゃんかわうぃーね!
・ジェーン(ナタリー・ポートマン)の「Oh my God」に、字幕で「ウソ なに これ」と一語ずつ当てていたのがツボでしたw
・ロボット!ポニョ、ロボットすきー!
・S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)が「あれはスターク社のか?」っていう所。
 マーベルコミックスの世界観が繋がっていることを知らなかったので、ただのハリウッド的サービスだと思ってましたw
 どっかで見たことある顔だと思ったよーコールソンさん!
・ハンマーをお腹に置かれて動けなくなるロキかわいいw
・門番ってだいたいかっこいいよね!
・生きてたーーー!!!




ちなみに私は3D字幕版で観たのですが、3Dならではの奥行きがあまり感じられなくて残念でした。
OPとEDに一番「おおっ!」って思ったなんて言えない…。
特に3Dメガネが好きじゃないです。重たいし、なんか画面がうす暗く見えちゃうのがもったいないんですよね。
早く3Dブームが落ち着くといいなー。